Bose QC Ultra Earbuds 第2世代のイマーシブオーディオとは?使い込んでわかった実力と使い分け

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「イマーシブオーディオって実際どうなの?」
「クワイエット、アウェア、モードが多くて使い分けがわからない」
Bose QuietComfort Ultra Earbuds 第2世代を使い始めて、まず戸惑うのがこのリスニングモードの多さではないでしょうか。
以前のレビュー記事(Bose QuietComfort Ultra Earbuds 第2世代レビュー)で「イマーシブオーディオは使い込んでから追ってレポートします」と予告していましたが、お待たせしました。各リスニングモードの違いと使い分け、そしてイマーシブオーディオを実際に使い込んだ感想をまとめてお届けします。

この記事でわかること:
- ✅ 4つのリスニングモード(クワイエット/アウェア/イマージョン/シネマ)の違い
- ✅ ボーズイマーシブオーディオの仕組みと実際の聴こえ方
- ✅ イマーシブオーディオの注意点(バッテリー消費)
- ✅ シーン別のおすすめモード使い分け
- ✅ Bose Musicアプリでのモードカスタマイズ方法
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リスニングモードは4種類
Bose QuietComfort Ultra Earbuds 第2世代には、標準で4つのリスニングモードが用意されています。
| モード | 内容 | こんなときに |
|---|---|---|
| クワイエット | フルノイズキャンセリング。周囲の音を最大限遮断 | 電車・飛行機・集中したい作業時 |
| アウェア | 外音取り込み。着けたまま周囲の音が聞こえる | ランニング・オフィス・店頭での会計 |
| イマージョン | ノイキャン+イマーシブオーディオの組み合わせ | 音楽にじっくり浸りたいとき |
| シネマ | 映画館のような臨場感でステレオ音声を再生 | 映画・ドラマ・ライブ映像 |
モードの切り替えはイヤホン本体の長押し操作、またはBose Musicアプリから行えます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
クワイエットモード:BOSEの真骨頂、静寂を作るモード
いわゆる「フルノイキャン」の状態です。シリコンイヤーチップによる物理的な遮音(パッシブ)に加えて、イヤホンの内側と外側両方のマイクで拾ったノイズを打ち消す処理(アクティブ)が働きます。
ノイズキャンセリングの効きは、第1世代の時点で評判通りかなりのものでしたが、第2世代も変わらず素晴らしいです。電車の走行音やカフェの空調音がすっと消える感覚は、やはりBOSEならではです。
アウェアモード:外音取り込みも「賢く」なった
イヤホンを着けたまま周囲の音が自然に聞こえるモードです。
面白いのがActiveSenseという技術で、アウェアモード中に車の騒音やミキサーのモーター音のような大きな環境音が発生すると、その瞬間だけノイズキャンセリングのレベルを自動調整してくれます。「周囲の音は聞こえてほしいけど、うるさい音まで素通しは困る」という、外音取り込みの弱点をうまくカバーした仕組みです。
イマージョン:イマーシブオーディオを味わうモード
ノイズキャンセリングを効かせつつ、後述するボーズイマーシブオーディオを有効にするモードです。音楽への没入感を最優先にした設定と言えます。
シネマモード:第2世代の新顔
第2世代で加わったモードで、映画館のような臨場感のあるサウンドでステレオオーディオを楽しめます。映画やドラマなど映像コンテンツとの相性が良く、セリフの定位感と音の広がりのバランスが映像向けにチューニングされている印象です。
ボーズイマーシブオーディオを深掘りする
仕組み:Bose TrueSpatialテクノロジー
イマーシブオーディオは、BOSE独自のBose TrueSpatialテクノロジーを使った空間オーディオ機能です。公式の表現を借りると「2台のステレオスピーカーから再生されるサウンドを最高の位置で聴いているかのように」聞こえる、というもの。
普通のイヤホンは音が「頭の中」で鳴っている感覚になりますが、イマーシブオーディオをオンにすると、音場が頭の外、目の前に広がります。まさに「目の前にスピーカーが置いてある」感覚です。
「静止」と「移動」の2つの設定がある
イマーシブオーディオには、オフのほかに「静止」と「移動」の2つの設定があります。
- 静止:音場が空間に固定されるモード。頭を動かしても音のする方向が変わらないので、デスクで座ってじっくり聴くときに向いています
- 移動:音場がリスナーについてくるモード。アプリにも「動き回っているときに最適です」とある通り、歩きながら聴くときはこちらです
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Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代) ワイヤレス ノイズキャンセリング Bluetooth イヤホン 最長6時間連続再生 IPX4規格準拠 イマーシブオーディオ 迫力の重低音 ブラック実際に使い込んでみた感想
イマーシブオーディオ、結構いいです。臨場感と奥行きがあって、普通のステレオ再生とは聴こえ方がはっきり変わります。
バッテリーの減りは確かに早いのですが、僕の場合、気づけば普段使いがイマーシブオーディオになってしまっています。それくらい、一度慣れると戻れない魅力があります。
アプリにはイマーシブオーディオのデモも用意されているので、購入したらまず試してみてください。効果が分かりやすく体感できます。
注意点:バッテリー消費が大きい
ここは購入前に知っておいてほしいポイントです。
イマーシブオーディオをオンにすると、連続再生時間が最長6時間→最長4時間に短縮されます。
3分の2になると考えると影響は小さくありません。実際、普段使いしている僕もバッテリーの減りの早さは感じています。それでも使い続けているのは魅力が上回っているからですが、常時オンでの運用を考えている方はこの点を織り込んでおきましょう。ちなみに急速充電には対応しており、20分の充電で最長2時間再生できます。ケース併用なら日常使いで困る場面はほぼないはずです。
CustomTune:装着するたびに「自分の耳専用」に調整
どのリスニングモードを使うときも背後で働いているのがCustomTuneテクノロジーです。
イヤホンをケースから出して装着するとトーンが鳴りますが、あれは飾りではなく、耳の形(耳道の音響特性)を測定している音です。トーンの反響をイヤホン内側のマイクで拾って分析し、公式によると0.5秒以内にサウンドとノイズキャンセリングをその耳に合わせて調整します。
初回に一度だけ設定するタイプではなく、装着するたびに毎回自動で実行されるのがポイント。同じイヤホンでも、鳴っている音は使う人の耳に合わせて毎回調整されている、ということです。ユーザー側の操作は一切要りません。
Bose Musicアプリでモードを育てる
モードの切り替えはBoseのアプリから行えます。アプリの使い勝手も良好で、ホーム画面にモード・ノイズコントロール・イマーシブオーディオ・イコライザーなどが並んでいて、迷わず操作できます
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標準4モードに加えて、以下のカスタマイズができます。
- カスタムモードの作成:ノイズキャンセリングの強さ+イマーシブオーディオの設定を自分好みに組み合わせて保存
- 不要なモードの削除:使わないモードを消して、本体長押しでの切り替えをシンプルに
- イコライザー調整:低音・中音・高音を好みに合わせて調整
実例:カスタムモード「ウォーキング」を作ってみた
僕は外を歩きながら聴くことが多いので、「ウォーキング」というカスタムモードを追加しました。ノイズキャンセリングを中程度に抑えて周囲の音がある程度分かるようにしつつ、イマーシブオーディオは「移動」に設定。歩きながらでも没入感が楽しめて、ちょうどいい塩梅です。
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シーン別・おすすめの使い分け
| シーン | おすすめモード | 理由 |
|---|---|---|
| 通勤電車・飛行機 | クワイエット | ノイキャン最優先。移動時間が快適に |
| 在宅ワーク・集中作業 | クワイエット | 生活音をカット。作業用BGMと好相性 |
| ランニング・散歩 | アウェア | 安全確保。ActiveSenseが騒音だけ抑えてくれる |
| じっくり音楽鑑賞 | イマージョン | イマーシブオーディオ(静止)の本領発揮 |
| 外を歩きながら音楽 | カスタムモード | ノイキャン中程度+イマーシブ「移動」の組み合わせが快適 |
| 映画・ドラマ | シネマ | 映像向けの音の広がりとセリフの聞き取りやすさ |
よくある質問
Q. イマーシブオーディオはどの音源でも効果がありますか?
A. 特別な空間オーディオ対応音源でなくても、通常のステレオ音源すべてで効果があります。アプリにデモ機能もあるので、まずはそこで効果を体感してみるのがおすすめです。
Q. イマーシブオーディオを使うとバッテリーはどのくらい持ちますか?
A. 最長4時間です(オフ時は最長6時間)。急速充電(20分で最長2時間再生)とケース充電(約3回分)を併用すれば、実用上の不便はほぼありません。
Q. モードの切り替えは面倒ではないですか?
A. 本体の長押しで順送りできるほか、アプリからも切り替えられます。使わないモードをアプリで削除しておくと、長押し操作が快適になります。
まとめ
Bose QuietComfort Ultra Earbuds 第2世代のリスニングモードについてまとめました。
| ポイント | 評価 |
|---|---|
| クワイエットモード | ◎ BOSEの真骨頂。迷ったらこれ |
| アウェアモード | ✅ ActiveSenseで外音取り込みが賢い |
| イマーシブオーディオ | ◎ 臨場感と奥行き。気づけば普段使いに |
| シネマモード | ✅ 映像コンテンツで真価を発揮 |
| カスタムモード | ✅ ノイキャンとイマーシブを自分好みに組み合わせられる |
| バッテリーへの影響 | △ イマーシブ使用時は6時間→4時間 |
イマーシブオーディオは、正直バッテリーの減りは早くなるものの、一度慣れると普段使いになってしまうくらい魅力のある機能でした。アプリにデモも用意されているので、第2世代を持っている方はまずそこから体感してみてください。
本体のレビューは以前の記事(Bose QuietComfort Ultra Earbuds 第2世代レビュー|BOSEユーザーが3年使って乗り換えた本音)で詳しく書いていますので、購入を検討中の方はあわせてどうぞ。
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