キッチンから音楽の旅へ|AIで作ったカレーソングがMVになるまで

カレーを食べながら、ふと思った
カレーはわりと好きなほうだと思う。
先日、スリランカ人とネパール人の知人がそれぞれ「うちのカレーが一番」と言い合っていて、それを聞きながらカレーを食べていました。
タイカレーもあるし、日本のカレーライスもある。カレーって、ずいぶんいろんな国にあるんだなと、今さらながら思ったんです。
そしてふと浮かんだのが——
「これ、レゲエにしたら最高じゃない?」
スパイスで国境を越える曲を作りたい
SunoAIを開いて、思いつきのまま曲作りを始めました。
頭の中にあったのは、スパイスで世界を旅するイメージ。
東京からコロンボ、バンコク、デリーへ。一皿のカレーがパスポートになって、国境を越えていく。そんな風景を音楽にしたいと思ったんです。
コンセプトは「Kitchen World Tour」。
キッチンから始まる世界旅行。日常の料理が、音楽で冒険に変わる。
同じ曲なのに、まったく違う表情になった
面白かったのは、同じ歌詞で2つのバージョンを作ってみたこと。Sunoのスタイルディスクリプションをいろいろ変えてみていくつか出来上がった中からこの2つを選びました。
本当は1つでいいのだろうけど、選びきれなかった、というのが実際のところです。
Spice Flow Version(Hip Hop)
最初に作ったのは、クールなHip Hopビート。
都会的でエッジの効いたサウンド。スパイスの刺激を、ラップの「フロウ」に乗せるイメージです。
Tropical Breeze Version(Reggae-Pop)
次に作ったのが、陽気なレゲエサウンド。
こちらは南国の風を感じる仕上がり。同じ歌詞なのに、ビーチでカレーを食べているような気分になる。
Tokyo to Colombo, spiceでjump
Hotな rhythmで lifeをpump
このフックが決まった瞬間、「これだ!」と思いました。
餃子屋の誇りもラップにしてみた
カレーの曲ができたら、今度は餃子も歌にしたくなりました。
こちらは少し趣向を変えて、餃子屋の店主になりきるというコンセプト。
Lo-fi Hip Hopのチルなビートに、職人の誇りを乗せてみました。
Gyoza on the table, we don’t fake
一つ一つが My mixtape
朝の仕込み、熱いフライパン、お客さんの「うまい」という声。そういう日常をラップにしていく作業は、想像以上に楽しかったです。
結果として、カレー2曲+餃子1曲の計3曲が完成。「Kitchen World Tour EP」としてまとめることにしました。
曲を「見える」ようにしたかった
曲ができたら、次は映像。
MidjourneyとNanobananaProで静止画を作り、Klingで動かす。カレーの湯気、踊るスパイス、各国のキッチン。映像の主役には日本人女性を据えた。彼女がスパイスの香りに誘われるように世界のキッチンを巡っていく、という流れだ。何度も生成を繰り返して、ようやく映像が揃った。
こうして「カレーで行こう!」のMVが完成。
YouTubeに上げたとき、カレーを食べながら思いついたあの瞬間がふっと蘇って、不思議な気分だった。
正直に言うと、一番好きなのは…
ここまでスリランカカレーやタイカレーの話をしてきましたが、正直に言うと——
一番好きなのはココイチかもしれません。
でも、それはそれとして。
日常の「食」がこんなにも音楽のインスピレーションになるとは思いませんでした。ふとした思いつきが、曲になり、MVになって世界に届く。そんな体験ができる時代なんだなと、改めて感じています。
🎧 今回の制作まとめ
- EPタイトル:Kitchen World Tour EP
- アーティスト:Solana Flow
- 収録曲:
- カレーで行こう! [Spice Flow Version]
- カレーで行こう! [Tropical Breeze Version]
- 餃子アンセム(Gyoza Anthem)
使用ツール
| 用途 | ツール |
|---|---|
| 作曲 | Suno |
| 画像 | Midjourney, NanobananaPro |
| MV動画生成 | Kling |
| 配信 | DistroKid |
🔗 聴いてみてください
- YouTube(MV):
- Spotify:[リンク]
🗒 おわりに
昨日食べたカレー、よく行く餃子屋さん。そのくらいの日常から、曲が3つとMVが1本できた。
思いつきからここまで来るのに、そう時間はかからなかった。
頭の中にあるイメージを言葉にして、Sunoに投げてみる。それだけで、自分だけの曲が生まれる。
次は何を作ろうか、ふと思いついたものを作ってみようと考え始めている。
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